2023年7月12日
左から東日本三菱自動車販売 長田社長、大島町 坂上町長、 |
覚書に署名している様子 |
7月12日(水)、東日本三菱自動車販売株式会社(以下、東日本三菱)は、東京都大島町、東京電力パワーグリッド株式会社(以下、東京電力パワーグリッド)と「地域循環共生圏の実現に向けた共創に関する連携協定書」における三者協力体制構築に関する覚書の締結式を行いました。
この協定は、2023年1月31日に東京都大島町と東京電力パワーグリッドが、防災や減災、環境、エネルギーの分野において、両者が密接に連携し、大島町が抱える課題を解決することを目的に締結した「地域循環共生圏の実現に向けた共創に関する連携協定書」に東日本三菱が賛同し、参画したものです。
東日本三菱は、大島町で電気自動車(EV)を普及させることを通じて、より安心・安全に暮らせる街にする取り組みを『EVで島をMOTTO元気にプロジェクト』として大島町の地域特性を踏まえつつ、地域循環共生圏実現の絵姿を共に考え、共に創り上げていきます。
■2023年7月12日 三者協力体制構築に関する覚書締結式(YouTube)
東京電力パワーグリッド株式会社様とは、今年の1月に大島町の防災・脱炭素に関する連携協定を締結させて頂きましたが、今回、この協定の趣旨に東日本三菱自動車販売様にご賛同頂けましたことは大変ありがたいことと感じております。大島町と致しましても、この取組みを通じて村のみならず当事者の皆さまが、それぞれのご発展に寄与することを願っております。
大島町様は、兼ねてより、再生エネルギーの導入について積極的に取り組んでこられ、現在も脱炭素社会の構築にチャレンジされており、弊社もそのお手伝いをさせていただいております。また、東日本三菱自動車販売様は、電気自動車に於ける日本屈指の販売会社として、防災や脱炭素に取り組まれておられます。
今回、三者の目指す方向性が一致しておりますことから、三者で覚書を締結する運びとなった次第でありまして、共通の目標を掲げ、力を合わせ、地域の発展に向けてお役立てできるよう努めて参ります。
近年の自然災害は広域化して、被害の規模も深刻化を増しています。そのような中で、町長さまの想いである「愛する大島を豊かにする」ための課題のひとつである「自然災害対策」の強化に対して、弊社の電気自動車がお役に立てることに、大きな喜びと誇りを感じております。特に、「災害に強い街づくり」の局面においては、停電から復旧までの間、電気自動車と外部給電装置を組み合わせることで、生活に不可欠な電力の供給が可能となります。大島町さまの協力のもと、東京電力パワーグリッド株式会社様とともに、発展に少しでもお役立てができるよう努めて参る所存です。
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