災害大国・日本に住んでいれば、誰でも被災当事者になる可能性があります。そんな災害・緊急時に、三菱のPHEVは人々を照らす“光”となります。ぜひご覧ください。(5分)
地震・台風・大雨など、日本は災害大国。万一の停電や災害などでライフラインが寸断されても、アウトランダーPHEVやエクリプス クロスPHEVなら駆動用バッテリーから家電へ電力を供給し、情報機器、電化製品などが使用可能です。満充電の状態で一般家庭の最大約1日分、エンジンでの発電も組み合わせれば、ガソリン満タンで最大約10~12日分(※)の電力が供給可能です。災害による大規模停電の際に、三菱PHEVオーナー様が活用された事例をご紹介します。
震災や台風、豪雨、豪雪で起こりうる大規模な停電では、復旧までの数日間、電気無しの生活を余儀なくされます。最新の情報を得るためにテレビやネット環境が欲しいところ。PHEVから給電すれば、テレビの視聴に加え、家族みんなのスマートフォンも充電可能。災害用伝言ダイヤルも利用することができます。
TVを視聴できるので、災害情報などの情報収集ができます。また、停電が続くと小さいお子様などはストレスがたまってくるので、DVD鑑賞でストレス解消したという事例も。
電源タップがあれば同時に100台のスマホを充電出来ます。充電時間を1台当たり2時間と仮定した場合、1,200台のスマホを10日間維持可能。ご家族分の充電はもちろん、避難所での活躍も期待できます。
ご自宅のルーターに給電したところ、インターネット回線が生きていた!という事例も。高速Wi-Fiでストレスなく災害情報を入手できたそうです。
また、2018年9月・北海道胆振東部地震の際は、北海道新聞社様は「災害時こそ、最新情報をお届けする」という観点から、携帯電話、パソコン、Wi-Fiルーター等をアウトランダーPHEVで充電しながら、取材活動を続けられたそうです。
災害に備えて保存食を用意するのが一番ですが、PHEVの給電機能で冷蔵庫や電子レンジに給電することで、今、ご自宅にある食料が活用できます。但し、断水に備えて水はしっかり確保しておきたいですね。
停電時でも電子レンジが使えるので、冷凍食品やレトルト食品が活用可能。特に災害時はスーパーやコンビニなどの商品の供給が滞るので、自宅にある食材が使えるのはありがたいですね。停電時でも温かい食事がとれるがうれしいですね。
冷蔵庫自体に給電したオーナー様も!生鮮食品や冷凍食品も保存できるので、非常に重宝されたそうです。普段通りの生活とは行かないものの、冷凍ご飯を温めて、冷蔵庫の残り物を調理すれば食事ができますね。
会社の自販機に繋いで、冷たいお茶が買えた!という事例も。災害救援自販機も増えていますが、そうでは無い自販機の場合、いざという時に役立ちますね。
保育園では、万が一の際に子供たちのストレスや不安を軽減する備えとして、アウトランダーPHEVを導入頂いている事例もございます。ポットでお湯を沸かせば、赤ちゃんにミルクを作ってあげることもできます。
また、2019年9月・台風15号の被害で発生した千葉県での大規模停電では、老人ホームにて貴重な電源供給車両として活用。冷蔵庫、電子レンジ、電気ポッドの他、洗濯機、洗濯乾燥機、照明に給電し、生活を支える一助となりました。
災害はいつ起こる分かりません。暑い真夏や、真冬に停電したら…?オトナは我慢出来るかもしれないけれど、お子様やペットは…?
エンジンをかけなくてもエアコンが使えるので、車の中に避難もできます。猛暑や真冬に停電が起きた場合も、熱中症や凍えの対策になりますね。災害時だけで無く、車中泊でも活用されています。
寒い冬には暖をとりたいもの。コタツや電気毛布に給電すれば、体を暖める事が出来ます。電気ボイラーに給電してお風呂を沸かせた!という事例も。
車庫からなんとか電源を引き込み、家庭用エアコンに給電された方も。8畳の家庭用エアコンの平均消費電力を冷暖房ともに500W程度とすると、約200時間程度、稼働させられます。
Vehicle to Home(V2H)という機器を使えば、家自体に電気を供給できるので、より普段の生活に近い形で電気を使用できます。従来は太陽光パネルで発電した電気は売電するのが一般でしたが、PHEVとV2Hがあれば、卒FIT後はご家庭で電気を有効活用できます。
三菱自動車次世代店舗「電動DRIVE STATION」では、災害時など停電が起こった際のイメージをご体感いただける停電デモンストレーションコーナーを設置しています。
ガソリンだけじゃない、100%電気自動車でもない、PHEVだからこそ。そして悪路走破性に優れた三菱SUVだからこそ、できること。
震災の時はガソリンの供給が途絶えてしまい、なかなか給油ができないことも。三菱のPHEVならガソリンが無くても、 電気だけでも走ることができるので、けが人の移送など、どうしても移動しなくてはならない時に活躍します。
2011年東日本大震災の際も、ガソリンの供給が滞りました。当社では「電気自動車アイミーブ」を災害支援車として無償貸与し、お医者様が避難所などへ移動する際に活躍。また、被災地の皆さんのご意見を元に「クルマから電気を取り出す」ことが出来る様になりました。
※提供:仙台市社会福祉協議会・仙台市ボランティアセンター
災害時は道路が荒れてしまい、移動が困難に。一般的な車と比べて最低地上高が高いSUV・4WDタイプなら、万が一の際はある程度は走行可能という安心感があります。※もちろん、余震など、安全を考慮し、不要不急の移動・外出はおすすめしません。
パリダカで活躍した増岡選手は、海外のラリー競技に参戦した際「泥濘地を難なくクリアでき、オフロードでのPHEVの有用性を改めて確認した」と語りました。
三菱自動車は全国の販売会社と協力し、災害時に給電などに使用できる電動車を速やかに自治体に貸与できる体制づくりを推進してしています。当社ではまずは埼玉県と締結。今後も様々な自治体と災害時協力協定を進めていく予定です。
(左から)三菱自動車執行役員の印藤啓孝、埼玉県の大野元裕知事、東日本三菱自動車販売社長の長田昭夫
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三菱自動車、三菱商事、三菱商事パワー3社で連携し、三菱自動車・岡崎製作所(愛知県岡崎市)に、屋根置き太陽光発電設備と車載用リユース電池を活用した蓄電システムを設置。再生可能エネルギーの積極導入を通じたCO2削減を推進するもので、FIT制度に頼らない自家消費型の屋根置き太陽光発電サービスとしては国内最大級の規模となります。
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災害による長期停電や通信網の途絶に備え、防災情報配信サービスの継続と近隣自治体の支援を目的とした災害対策車「特務機関NERV《ネルフ》制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)」をゲヒルン、三菱自動車、スカパーJSATが共同製作。電力と通信を独自に確保し、防災情報配信サービスを継続する他、被災地へ出動して災害対策本部や避難所の支援を行います。
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